凸ハウス
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中央線の駅から徒歩10分程度に建つ、5軒の重層長屋によるコーポラティブハウス。 敷地は「松庵森の家」からほど近い、西側に開かれた生産緑地を望む旗竿敷地。ウエットな森に包まれた感じはなく、むしろ乾いた印象であり、5組の家族がしっかりと大地に根を生やし、大きな幹の周りにまとわりつきながら空に伸びていくような、連続的な運動体としての集合住宅をイメージした。
I型とL型の平面の住戸が地下から地上3階まで螺旋状に連続するプランとし、5組の家族が1枚のプレートを共有してつながる大きな家のような構成とした。
東西南北すべての面で都市と等価に接するよう、さまざまな大きさの開口を配置した。どこが誰の家であるという明確な境界を決定しないよう、開口の大きさは全て異なり、またどの壁に対しても開口の量を同じくらいにすることで、内部の個々の生活を建物全体を通して想像させ、建築の全体性を強く意識付けることになっている。
住人の”緩やかに共有する”という感覚に応えるため、個々の多様な暮らし方を尊重しながらも集まって住むことの楽しさを共有できるような集合住宅の提案である。

松庵森の家
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中央線沿線の都心から少し離れた閑静な住宅地に位置する旗竿状の敷地。敷地周辺は神社や寺、ファームなど豊かな木々が未だに林立しており、この辺り一面がかつては深い緑に覆われていたことが推測される。
近隣の住宅も大きな庭をもち、敷地が旗竿状である故プライバシーもある程度確保されている。
宙に浮かぶ3枚のプレートは森の中の台地であり、レベルの違いによって風景が変わる。
また、無数の壁柱は大地から生えた樹木の幹であり枝葉でもある。大地に木陰を落としそれが養分となって大地を育む。時には強く、時には柔らかい影を作りながら人の営みに変化を与える役割を果たす。
このように、自然と対峙するのではなく、自然に風や空気や日光や影を取り込み、建築が立つことでかつての記憶を呼び覚ますような建築のあり方を目指した。

ルネヴィレッジ成城
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自立した“壁柱”によって囲まれた内部や外部空間にヒエラルキーを作らないために開口の開け方、配置など特に苦心した。
またお互いのプライバシーは当然のことながら方位によっても住戸ごとに差がうまれないように住棟配置されている。
少し壁が外に伸びることによって、自分の内部領域がすっと外部にまで広がる、1階では内部も外部も同じ床の素材(コンクリート)でありどこまでも自分の“庭”であり、屋上にあがると緑化された庭が成城学園という大きな庭に繋がっていく。
完結しない小さな空間をどのように連続させれば敷地を超えて大きな広がりを獲得できるか、その壁柱の配置の修練に尽きる。

ルネヴィレッジ成城インフォメーションサロン
tel. 0120-237-778

サクラ
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住戸タイプは半地下や吹抜空間をもつものまで5タイプ。
外部通路や階段を有効に使いながら住戸同士や隣地とのプライバシーを確保し、桜並木の緑道沿いという恵まれた立地もあり眺望と風通しの良さを重視した極めてシンプルな建物である。
家にたどり着くまでの空間を楽しめるような構成にした。

上の原ハウス
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横浜緑区の閑静な住宅街に建つ三軒長屋です。
プライバシーの確保と外光の調整のために前面にFRP(強化プラスチック)のルーバーを用いました。
三つの住戸はそれぞれ間口が広く奥行きの浅いものから間口の狭く奥行きの長いものまであり敷地に対して雁行配置を取ることで各住戸に変化を与えました。
2階の最も明るい場所にリビング・水廻りを集めてあります。
夕方になると長屋全体が行灯のようにぼうっと光り、帰路につく中学生の目を楽しませているようです。